社員をほめない2代目社長
多くの2代目社長の特徴として寡黙なタイプが多い。
2代目社長Mもそんな典型的な超寡黙人間。
寡黙人間といっても、ゴム人間みたいな悪魔の実の能力者を称する呼び名でもなければ、クールでなければカッコいいわけでもない。
「無口」で「卑屈」で「無表情」で「覇気がない」・・
ポンコツのレッテルで使っている。
発する言葉が貧弱すぎるので相手に伝わりにくい。交渉では劣勢に立たされることが多い。
仮に寡黙人間であっても、社長と社員が以心伝心みたいな関係でつながってればまず問題ないだろう。
残念ながら、2代目社長Mの会社ではそんな人間関係は構築できないだろう。
実際、懇親会がそれを如実に表している。これがまた糞がつくほどつまらない。喋らない2代目Mに全員合わせなければならない。こんな罰ゲームあっていいのだろうか?
飲み会の詳しい情景は過去の記事で紹介しました。
社員にとっては苦痛でしかない。Mに無理矢理しゃべる機会を作ってやっても、内容の浅い挨拶で終わってしまう。もって5秒かそこらか。声もボソボソと小さ いから何喋っているかわからない。この際、短くてもいいからさ、自信なさそうに喋るのはやめてくれ。
このところ、社員の懇親会の出席率は悪くなってきた。懇親会を狙って堂々と仮病使う社員もいるほどだ。もちろんMも知っていて何も対策をしない。
この場合、どんな社長なら正解なんだろうか?
一般論だが、従業員は、無口で無愛想で知性がないのにプライドだけ高い社長よりも、稚拙な言葉であっても自分の言葉で堂々と喋る前向きな社長に憧れるものだ。
近いうちに問題が起こらなければ良いのだが・・・・