2代目が会社を潰すのは本当か

2代目社長の行動を観察する

世間とズレまくる2代目社長

ここ最近、世間の中小企業の活動は活発化しています。経営者の世代交代するタイミングで奇跡的に事業転換、事業拡大、あるいは事業売却、清算と善し悪しはありますが、全く変化できない企業には厳しい将来が待っているということだけは分かります。

 

そんな中、2代目Mの暴走は勢いを増すばかりです。このブログで何度も紹介していますが、2代目Mにとって従業員は下僕でしかなく、従業員が持ち帰った情報はすべて却下され、与えられた業務を全うするよう現場に戻されます。従業員の声も聞かないなんて、他で有力な情報を得ることもできない2代目Mの行動は愚行としか思えませんね。もったいないです。

 

Mは何もしないので、得意先、仕入先から多くの交渉摩擦が増えています。 Mは思考できるほどの頭を持っているわけではありませんが、人間の本質的行動として読み解けば以下のように推測できます。

 

① 得意先からコストダウンの要請を受ける。

② 仕入先からもコストアップの連絡を受ける。

③ (やべ〜どうしたらいいかわかんね〜)

④ とりあえず、零細企業という弱者の立場であやふやにしておくか。

⑤ ①に戻る。

 

①や②に対して、交渉力のある経営者なら、どのように協力体制をとるのか、方法を探ってみることはしなければならないでしょう。つまり情報収集は絶対に必要です。

 

駄目な企業の典型は、自分たちでは何も解決できないと思い込んで、諦めの酒を飲み交わすことです。彼らは、解決するための思考のフレームワークを習得していませんし、それ以前に世の中の仕組みを理解する手がかりとなる教養が絶対的に不足しています。自身に何が不足しているかを理解している経営者は、従業員や他人から吸収できるのですが、心を閉ざしているMのような経営者では永久的に無理な話でしょう。