2代目社長が会社を潰すのは本当か 〜中小企業社員の心の声〜

2代目社長の行動から多くの気付きを得るブログ

創業者と2代目が狭い空間に居座る職場は従業員にとってキツい

最近、社員の士気の低下が半端ないです。

それもそのはず、例の親子の問題です。

 

うちの会社の創業者(会長であり父親)と2台目社長(息子でありボンクラ)はお互いに直接コミュニケーションを取らないくせに、一日中同じフロアのデスクに座っている。しかも、そんなに離れていない場所に。会長は、「お〜い!お茶」→ずずずとすすりながら日経新聞。一方、馬鹿息子の方は新聞すら読まず、パソコンで何やら打ってるけど、この間、モニターにドラマ等の映像を見てるとこ目撃してしまったよ。何考えてんだ、この馬鹿は。

 

そして、各々が私用として利用するYesマン社員U(というより「下僕」ですね)を交代交代に昼飯や晩飯に誘い出す。ある日、会長が誘い出したら、次の日は社長が誘い出すようなパターンである。Uからお互いの情報を聞き出し、時には牽制し合い、時にはにののしりあったり・・・。Uも本心は嫌なのは分かっているが、給料欲しさとタダ酒ほしさに簡単に誘いに乗ってしまい、遅くまでつき合わされる様子。Uが好きでやっているなら、別にいいんだけどね。でも実際はそんなのを喜ぶようなやつは、よほど給与条件が良いいんでしょう。せっかく早く帰ろうと朝から計画しているのに、社長や会長の「おいメシいくぞ!」絶対命令の前にはまったく意味をなさない。

 

直接聞けば数秒で終る様な用事を、あえて社員を介して伝達するんです。

しかも、お互いに本心は隠しているから、情報は都合の良い様に加工されていく。

結果的には、社員を介すると、社長、会長とも自尊心は保てるという仕組みです。

 

やつらにはメリットあるんだけど、社員には負の情報ゴミでしかないので、一気に疲弊してしまう。

 

見ているこっちは本当に疲れるんでやめてくれませんかね?

 

しかし、彼ら親子の立場になってみると、恐ろしく凄いことやっているんだなと思います。ある意味ですごいよ。真似できないよ。したくもないし。

 

冷静に考えてみるとですね、朝から夕方まで、毎日ですよ、親子で狭い同じ空間内で共に過ごし、会話もせず、会議ももせず、社員を介してお互いに連絡して、親子のくせにお互いの本心に気づけず、そしてお互いのこのような活動が仕事したことになっている・・・こんなプレイって変態でしかないと思うんですよね。

 

こんな従業員をつかった電話プレイで遊んでいるのは、今だけだからな!本当に取引先無くて業績悪化し、倒産直前もそうやって電話プレイで遊べるなら認めてあげるよ。

 

もし、自分が同じ立場なら、オヤジと半径3メートル空間内に、毎日、オフィスで過ごすことを考えるとぞっとするよ。仲の良い親子ですら距離感を保っていると思うけどね。そんな駄目親子のプレイが目に余り、先月、まともな社員がやめたじゃないか。

 

会長さんへ、そもそも、あんたの息子って社長としての素質ないんだよ、もういい加減この事実を理解しませんか。社員みんな知ってるよ。あんただって分かっているでしょ。臭いモノにふたをせず、あなた自身の手で、あなたの愛しい息子に適切な処置をしてやってください。・・・出来ないでしょうね。だってカエルの子はカエルだから!!