2代目社長が会社を潰すのは本当か 〜中小企業社員の心の声〜

2代目社長の行動から多くの気付きを得るブログ

スズキが社長交代しましたね

鈴木修前社長=中小企業のオヤジ、そのオヤジ超えをする時期が来たということでしょうか。修氏は85歳。普通に考えるとかなりの年配ですよね。ちなみにセブンイレブン鈴木敏文会長も82歳。この世代の人たちって本当に生命力強いんですね。この世代、終戦時がちょうど小中学生だったはずなので、いわゆる戦後教育を受けてきたたくましい世代。劣悪な環境で勝ち残ってきただけに、ものすごいパワーを感じます。本当に圧巻です。

 

ところで、中小企業のオヤジってどのような定義なんでしょうね。雑に言えば、ワンマン経営者、かっこ良く捉えると、カリスマ経営者。ちなみに、修氏はいわゆる創業者でもなければ2代目でもない。となると3代目か?。

 

さて、性懲りも無く中小零細企業のお話です。あくまで中小零細企業ですよ。スズキ前社長の定義は中小極太なので、あしからず。

 

どんな企業も最初は小さなところから始まったわけですよね。では、大きくなれる会社となれない会社は何が違うのでしょうか。

 

鈴木修前社長、中央大→銀行出身だそうです。セブンの鈴木敏文会長も、政治家目指して中央大→イトーヨーカ堂出身だったはず。

 

小さな頃から多くを学んだ、教養、経験、度胸を積み上げていった、機会を得るために人よりも多くのリスクをとってきたことが伺えます。

もうね、基本スペックが明らかに違う。経営者の質、つまり頭の出来が違う。要するに馬鹿は経営に向かないということです。例の2代目の経営者Mは高卒。その親である先代、これも高卒。社長は学歴コンプなので社員もみごとに全員高卒。噂では大卒の応募者あっても社長はあえて書類ではじいてしまうという。こんな時代に全員高卒ってどんな会社なんでしょうか?意識して大学行かなかったんでしょうか?

 

イノベーションと学歴は関係ないとGoogleの人が言ってたみたいだけど・・・

いやいや、基本スペック低いと何もできないから。組織も未熟だし、外交も下手、飲み会も糞で、社長が2代目で教養なし。こんなんでどうやって戦うんだ(笑)

 

社長、ドラフト会議でピッチャー獲得しようとしているのでないのですよ。お金もそんなに余裕ないので、怪物高校生も獲得できないけど。

 

成功している企業は、自分より優れる人を積極的に採用している。

 

自分より劣るような人材ばかり選ぶような会社に将来はない

 

これを読んだ皆さん。普段の社長の行動に納得いかないことがあるなら、勇気を振り絞って以下の質問を社長にしてみてはいかがでしょうか。

 

この会社は何のために存在するのですか?社会にどのような形で役立っているのですか?

 

社長が会社の存在意義をきちんと答えられないなら、馬鹿決定です。返答次第で大体わかるでしょう。もし、つまんないと思うならそんな会社で働かない方がいいでしょう。

 

 ひとつ断っておきますが、社長の神経を逆なでしてしまう恐れがあります。半端な気持ちで聞くとあなたは職を失うかもしれません。後のことを心配するなら、そのまま我慢するしかありません。割り切ることもできます。しかし、これも嫌ならあなたは独立すべきです。

 

それでもなお、こんなお馬鹿な社長のもとで働きますか?