2代目社長が会社を潰すのは本当か 〜中小企業社員の心の声〜

2代目社長の行動から多くの気付きを得るブログ

社長が「売上が小さくても利益率さえキープできたら問題ない」と言いはじめた

今日の社長の機嫌は珍しく朝から良好でした。

 

「売上は下がっても良い。その分利益率をキープしたらいいんだ。」

 

どこかの中身のうす〜い経営本を都合よく吸収してきたようです。

 

これで金融機関も納得させられるとドヤ顔の社長ですが、倒産が現実味を帯びて、錯乱状態に陥っているのではないかと思われます。

 

錯乱状態になると、都合の良い情報を受け入れ、自社の成長を妄想することで自身の精神のバランスをとるようになる、と言われていますが、今の社長はまさにこの状態です。かなり危ない思考パターンになってきました。

 

一方、会長は・・・都合の良い話ばかりする社長に頭痛いですよね。会長は老いてもやはり創業者。ただし、残念なのは息子と向き合えないこと。この段階になっても社長に自らの思いを伝えることができないままです。今後どうするつもりなんでしょうか。院政を敷いたなら自由に社長を動かせばいいのになと思いますけど。よく似た親子なのかもしれませんね。

 

ところで、売上は下がってもその分利益率をキープすれば良いという経営方針ですが、さらに売上が低下するというリスクを全く考えていません。できる営業マンが去ったことで、大口顧客は減少し、みるみると売上は低下しました。このまま顧客が全部いなくなってしまうのではないかと社長はさすがに焦ったようですが、結局、幸運なことに一定数の顧客が残りました。

 

これに社長は安心しきったのか、今残っている顧客との取引関係がこの先も続くというだろうという勘違いを起こすようになりました。

 

顧客が依然としてこのような会社に頼ってくるのは、長年の取引関係で高まったスイッチングコストが効いているからです。

 

 

現実味のない話ですが、売上はこれ以上下がらないという前提で話をすすめましょうか。いったいどこを削るというのでしょうか。(実際にはあります)

 

社長の考えている通信費、事務用品費などを節約してもこの会社ではほとんど効果はありません。最も効果のある削減ポイントは社長や会長らの取り分(報酬)なのですが、そこは別問題のようです。自分たちの報酬カットには触れないで利益率の改善について考えているから恐ろしい。

 

こんな経営環境でどうやって利益率を維持することができるのでしょうか。従業員の給与カットでしょうか。仮に全員解雇でもしたら、維持どころか利益は飛躍的に増加しますが、それをやってしまうと会社がまわらなくなる。極論として検討の対象ではありますが、創業者ならともかく経験も浅く度胸もない2代目には到底無理な話でしょう。

 

 

妄想してお花畑状態になっている社長。現実は妄想のように進むはずはないのですが、そんな無垢な社長も珍しいので、しばらく妄想の世界を満喫していただきましょう。

いよいよ会社がやばくなったら父(創業者)に責任転嫁し始める2代目社長

戦闘力の高い社員達が2代目社長のもとを去り、随分と時間が経過しました。

結果、収益低下で低空飛行を余儀なくされていましたが、ここにきて新たな金融機関から融資を受けることができたこと、長年使い慣れた業者として未だに使ってくれる取引先などが存在することで、なんとか延命できました。

 

それでも、次の融資はないかなという段階になってきています。

 

これまで記事を書いてきた通り、2代目社長Mは新しいモノやコトを生み出す力は全くありません。センスゼロですし、学習がお嫌いですから仕方ないですね。

 

今残っている社員の配置を、あ〜でもないこ〜でもないと考えることに夢中な2代目。

そんな社長に(もうクビなってもいいので)私はこう言いました。

 

「社長は何がやりたいですか。今の会社でそれは実現できそうですか。出来ないとしたらどんな障害がありますか。社員の配置を考えるのはその後ではないでしょうか。」

 

無礼承知で進言したら、案の定逆ギレされました。でもまだクビになってません(笑)

 

そんな状況を心配してか、しばらく隠居生活していた会長(創業者)が毎日会社に来るようになりました。来ても今更何も役立ちませんけどね。どうせ来るなら暴走中の息子を正しい方向に正してもらいたいものです。

 

 

そして、昼食前に社長と会長が一緒に出かけることが多くなりました。あんな犬猿関係にあった親子が・・・・社長が会社経営に弱腰になっている証拠です。

 

社長はこれから起こるであろう会社の責任をとりたくないわけです。潰れた後で、「業績が悪化して潰れたのは自分のせいではない、ぜんぶ親父がやったことだ。俺はいつも反対していたんだ。」とでも語りたいのでしょう。2代目社長らしい思考パターンです。

 

そして、(やめておけばいいのに)会長も単純ですから、どんな理由であれ頼ってくれる息子は可愛いみたい。

  

事実上の意思決定者は、また会長に戻ってしまいました。いつの間にやら院政になってしまいました。

 

息子は傀儡になることを決断したようです。自らが会社を潰してしまうかもしれないことに恐れをなし、全ては親父の経営方針のせいだということにしようとしているわけです。本人は登記そのものも変えたいのでしょうが、それやってしまうと、得意先との関係性に不安材料が残ってしまうので、形は変えずに、重要な意思決定は親父が行うというのが妥当なところでしょう。

 

めんどくさい会社です。でも、彼らの会社ですから、どうぞご自由にやってくださいな。2代目社長は、逃げることに対する意思決定だけはできる、ということはよく分かりました。

 

この先どうなることやら。 

かっぱ寿司の社長が11ヶ月で辞任したニュースから負け組の思想を考察する

かっぱ寿司って随分前から行かなくなったなぁ。

そんなかっぱ寿司ですが、かなり衝撃的なニュースが出ました。

www.yomiuri.co.jp

2018年02月28日の読売新聞記事です。

回転ずしチェーン「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトは28日、大野健一社長(44)が同日付で辞任したと発表した。就任からわずか11か月での退任となる。理由について同社は「一身上の都合。本人から申し出があった」としている。後任は未定で、当面は澄川浩太専務(39)が代行する。

 大野氏は2017年4月に社長に就任。17年3月期連結決算で58億円の最終赤字に転落した業績の立て直しに向け、通常は1皿2貫のすしを1貫にして50円で提供したり、食べ放題を本格的に導入したりと集客の強化を図ってきた。

 だが、他社との競争激化で業績が思うように伸びておらず、1月末には業績予想の下方修正を発表していた。

 

 

数年前くらいからかなりブレまくりの経営してたなと記憶している。

 

印象に残っているのは、

ガイアの夜明け2016年10月11日(火)放送分【“デフレ再燃?”新サバイバル】 を視聴した時のこと。

 

この時の社長四方田豊(よもだゆたか)氏(2017年解任)。

ちなみに、四方田氏のキャリアは、牛角の店長→専務→成城石井社長→レインズインターナショナル役員→コロワイド東日本社長と社長経験豊富で実績はあったみたい。しかし、回転寿司店はうまく再生できなかった。ガイアの夜明けでは社長の活動が紹介されていたが、いろんな意味で考えされされた回だった。

 

この社長は基本的にはデスクワークばかり映っていた。そんなわずかな尺でもパソコンばかり叩いて社員を寄せ付けないような雰囲気をいつも作ってたことは垣間見える。これ見た瞬間「あ〜この人ダメだな」って思いましたね。

 

ところで、ガイアの夜明けって収録はたくさんするのにオンエア時には社長自身が期待するようなシーンは採用されず、むしろ映されると嫌だろうなってシーン結構ありませんか。「ん?なんだ今のシーン・・・」てな感じでたまに気になる。これは制作者からのメッセージなのかもしれない。「お前は勘違いしているぞ!このあり様をそのまま視聴者(消費者)に伝えようぞ」と言わんばかりに(笑)。

良い会社を取り上げていると思いきや、実はダメな会社を吊るし上げて改善させようという思いが込められていて面白い。ガイアの制作チームは常に中立(というより消費者目線)なスタンスを心がけているようだ。

 

脱線しましたが、他には、かっぱ寿司の象徴というべきかっぱキャラ(カーくんとパー子ちゃん)を葬り去り、安っぽいIT会社風のロゴを採用したこと。やるなら佐藤可士和氏に頼みなさいよ。どっかのデザイン会社に外注したのでしょうか。でも外注先は落ち度ないですね。社長の想いを具現化しただけだから。ダメなのは社長ですね。消費者として言わせてもらうと、あのロゴはかっぱ寿司には合わない。かっぱキャラに戻してくれと言いたい。

 

さらには、極上いくらを仕入れるために社員を北海道へ走らせ、100円で売らせてくれと無茶なお願いをしていたシーンにはドン引きでしたね。水産業者の社長が困惑していたでしょ。「あんたらが売るとブランド価値が毀損してしまうではないか?」って懸念してたよ。交渉していた社員もかなりおかしな交渉していることはわかっているようだったけど、サラリーマンとは悲しいかな、社長命令には逆らえないわけで、言われたらやらなければならない。社長自らが出向いて交渉していたら視聴者の見方変わったでしょうね。良くも悪くもあのシーンは印象よくなかった。

 

新店舗のオープンに合わて消費者を驚かせたかったみたいですが、こういう戦術は長続きしないどころか、逆効果の典型例。一旦100円で売ってしまったネタをどうやって値上げしていくのでしょうか?それとも、最初だけ採算度外視で良質なネタを提供し、徐々に安いネタに切り替えるつもりだったんでしょうか。

 

結局、この社長は2017年2月27日で退任、58億の赤字!これはある意味すごい記録です。その後を継いだのがコロワイドのたたき上げである大野健一氏(当時は取締役)でしたが、彼も2018年2月28日、わずか11ヶ月で終了したということです。一身上の都合?いやいや責任取らされたんでしょうね。

 

ガイアの夜明け2018年1月9日(火)放送分【新春!回転寿司ウォーズ】 ではかっぱ寿司は冒頭の寸劇で「食べ放題」というキーワードだけ紹介があり、映像はありませんでした。回転寿司で食べ放題をやっているとは驚きました。ただ、お寿司の食べ放題で永続的に成功した事例は見たことありませんが、あれ?ちょっと待ってください。かっぱ寿司って安っぽいイメージを払拭したいからロゴ変えたのではなかったっけ?

 

www.nikkei.com

かっぱ寿司のHP確認して見たら、かっぱキャラ(カーくんとパー子ちゃん)がLINEスタンプになって復活しているし、ロゴは相変わらずなんか気取っている感あるし。一体どうしたいんだ。もうブレるなよ。

 

競争が激しい業界の中でもがき苦しんでいることは想像できます。でも他店がどんどん進化しているので、今の経営状態からのV字回復となるとパワーのある経営者が改革しなければなかなか難しいですよね。次誰がやるんでしょうか?もういっそのこと「食べ放題のかっぱ寿司」になっちゃいなさいよ。寿司食べ放題で永続的に成功する最初の事例になればいいのではないかと。少なくとも私は応援します。ただね〜、それやると原価計算大丈夫かな?

 

 

 

最後に、の記事と比較してみます。未来の答え合わせをやっておきます。この頃は夢があったんだなと思うよ。

news.livedoor.com

ではコロワイドは、そんなかっぱ寿司を買収して再ブレイクさせることができるのか?

「できるでしょう。コロワイドかっぱ寿司を立て直せる自信があるから買収したんです。

昨年12月、かっぱ寿司を展開する『カッパ・クリエイトHD』の社長に五十嵐茂樹(いがらし・しげき)氏が就任しました。彼は『ロイヤルホスト』でチェーン店の基本であるQSC(品質・サービス・清潔)を叩き込まれた外食のプロです。

 

 

 

 

そして結果はこうなりました。

www.nikkei.com

 

上場企業のサラリーマン社長と同族中小企業2代目社長を比較するのはナンセンスですが、うまくいってない会社は頭(社長)ダメなことだけは共通しているはずです。

この記事書いてる中で以下の書籍を思い出しました。オススメです。

 

上司デスノートに登場するボンクラを考察してみた

旦那デスノートから派生した「上司デスノート」というサイトでは、上司や社長に対する罵りが蓄積されています。

 

今回は、気になる上司デスノートを取り上げ、いろいろ考察してみました。

joushi-shine.com

内容は以下の通りでした。

会長の息子で、社長の弟。だからと言って会社なめてんじゃねえ。
3回もで戻りやがってバカタレが。

飲みすぎ体調不良で半日以上勝手に休むとか、気分で車通勤してんじゃねえぞ!

てめえのツラは、高速道路であおり運転の末に夫婦を死に追いやった容疑者そっくりじゃねえか!
この顔デカ・ブサイク野郎!!キモいから見たくねえんだよ。

あんたの親父、長男、次男はまあまあいけてる。三男は普通?。四男のお前だけ群を抜いてブサイク。

顔は岩でできてんのか??目開いてんのか??

口は悪いし、営業の癖に茶髪ってありえねえだろ。会社の品格が疑われるよ。
酒癖も女癖も悪そう。。。

関わりたくないバカ。ここじゃなくて現場で働け現場で。

こっちの田舎の言葉をバカにすんなよ。
お前の存在がストレスなんだよ!!とっとと消えろ~!!!

 

この話によれば社長の弟さんに対する罵りとなります。

世の中には、これでもかというくらい似たケースがあるんですね。

会長の息子が4人いて、その末っ子がとんでもなく残念な人のようです。現代版の戦国時代を彷彿させる家族構成です。

 

3回もで戻りやがってバカタレが。

 

 ボンクラは必ず出戻りしているんですよね。一旦は親の力を借りずにのし上がろうとするも、失敗したり、自信なくなって親の会社に助けを求めて就職する。今回は3回も出戻りしているくらいですからかなりヤベェやつだということです。普通は後ろ指をさされるくらいですから、それを感じない程鈍感なのか、単なる勘違いヤローなのか。

 

人間失敗する生き物ですから、そんなボンクラでも一応セーフティネットがあっていいと思いますけど、出戻りは最大2回までにしておかないと周りのメンバーの収まりがつかないですね。それを3回もやったやつですから、どれだけ親が甘いのかということです。でもまあ、どれだけボンクラが役立たないかと経営陣に説いたとしても、どうせ同族会社だと思うので、親族はこのボンクラを守ると思います。よそで悪さして大変なことになるくらいなら飼い殺しておいた方が良いのかもしれませんよ。従業員の我々では何も変えられないんです。

 

顔は岩でできてんのか??目開いてんのか??

 

これはかなりインパクトある比喩ですね。私はファンタスティック・フォーの岩男を想像してしまいました。こんな感じですか?

f:id:javacs:20180223001435p:plain

   出典:http://herostand.jp/character/the-thing/

見るだけでその人が嫌になってしまう状態は、私にも経験ありますが、考えるだけで体力消耗してしまうんですよね。見た目ダメ、頭もダメ、口も悪く、魅力もなし、それでも金がなくなったらどうするんでしょうね。

 

 

営業の癖に茶髪ってありえねえだろ

 

まだお若いのでしょうか。どんな茶髪かにもよりますが、とにかくブスでボンクラだからダメだということですね。将来禿げたら大変ですね。きっと従業員に笑われてしまいそうです。

 

酒癖も女癖も悪そう。。。

 

これは問題ですね。ボンクラも兄さん達にコンプレックスを抱いているわけですから、ストレスも相当なもんでしょう。だから酔わせるとかなりアウトなタイプかもしれません。あと女性問題ですか。世の中には、ATM化している男に近づく女性はいますから、ボンクラも勘違いしてしまっているはずです。ボンクラの人生はちゃんとした女性に出会えるかがカギですね。これに失敗したら多かれ少なかれ人生失敗です。特に悪い女に引っかかって会社のお金を横領してしまったケースは結構あるんですよね。だから金を勝手に使い込まれるリクスを回避するために、経営陣はこのボンクラを永久に平社員として飼い殺しているんだ、と考えて鼻で笑ってやりましょう。そうすれば、ストレスを低減できるはずです。

 

ボンクラを上手に扱えるようになるために、私は今以下の本を読んでいます。

 

堅実なメインバンクよりも優しい声をかけてくれた新規の銀行を簡単に好きになる2代目社長

多くの国内上場企業が好調の中、実力のない中小企業はやはり厳しいです。

 

さて、我らが2代目社長Mは、急激な業績低下、離反社員が立て続けに発生した2017年からそれほど教訓を学ぶことなく、新しい年になっても悲壮感が漂っています。社長がどこに行っているのかわからないことも多くなりました。

 

新年挨拶訪問にやってくる銀行担当者とのやりとりで面白いものが見れました。

 

まず、旧来から付き合いのあるA銀行ですが、昨年融資をしてもらえなかったことを根に持っている社長は、担当者が挨拶に来るやいなや、なんと外出して何処かへ消えてしまいました。「お前ら(融資してくれない銀行)とは話をしたくない」というメッセージなのでしょうか。多くの残債があることを忘れてしまっているのでしょうか。ビジネスマンとしての常識が問われますが、何れにせよ、真っ向から自分の意見を言えないところが情けない。困った社長です。

 

一方、この会社に迎合するかのように急接近してきた銀行も現れました。最近融資をしてもらったB銀行の担当者が挨拶に来ると、かなりの時間を割いて談話しました。とても楽しそうな社長。この銀行の担当者は入社2年目で若いためか、どんなことでも吸収していこうという気合がみなぎっています。あまり張り切りすぎて、いつの間にか腐らないよう気をつけて欲しいですが、もうとにかく、うなずいて、褒めて、持ち上げる。最近のM社長は良いところが全くなく、取引先はおろか社員からも距離を置かれているので、この若い担当者との談話に快感を覚えているのが分かりました。

 

B銀行は最近飛び込み営業してきたことをきっかけにトントン拍子で融資成立しました。余談ですが、社長は優しく応対してくれた女性をすぐに好きになります。それがセールスであってもです。営業からすれば社長はカモかもしれません。この辺りの話はまた別の機会があればしましょう。

 

話を戻します。

B銀行は会社の最新の業績を知りません。過去の決算情報、創業者の武勇伝、来客時だけやる気を高める(振りをする)社員達・・・社長が微妙でもなんとかなるものですね。社長以外の要素がバイアスになり、銀行は社長の品格・力量を大きく見誤った可能性があります。

もっと抜き打ちで訪問してチェックしなければいずれ不良債権つかまされますよ、銀行員に言いたくなります。

 

A銀行の借り入れ割合を下げながら将来的にはB銀行に頼っていく、この借り換え計画は、B銀行の想定している業績結果を出せるかどうかがポイントでしょう。期待を裏切った場合、B銀行が笑顔で貸してくれるのは今回で最後になるでしょう。そして他の新たな銀行ではこの手法は使えなくなります。最新の決算情報が開示される頃にどんなハッタリで乗り切るのか?

 

M社長の真の力量が問われるのは今年の決算後です。

 

それまでに、社長には是非これを読んで少しでも変わって欲しい。

転職会議にうちの会社の口コミが出てた話

転職会議というサイトを見つけた。

 

jobtalk.jp

このサービスは、世の中に存在するいろんな日本企業の企業文化や給与情報などの口コミを元従業員(現役含む)から集め、だれでも簡単に口コミを閲覧できるようになっていて、大企業はもちろん中小企業もたいていの口コミを見つけることができる。

 

ただし、一般のユーザーはその口コミのほんの一部しか見れない。

すべての情報を閲覧するために、以下の2通りの方法が用意されている。

 

(1)実際に勤務した会社について主観的な評価とコメントを添える(約1ヶ月)

(2)月額980円

 

また、このサービスがユーザーに対して提供する最終的な便益は「転職支援」、つまり求職者と求人会社のマッチングであり、口コミサイトという入り口からユーザーを集客して最終的には転職支援につなげる、ということでしょうか。要は人材マッチングですよね。

 

もう一つ注目すべき点は、無料会員であっても履歴書情報に近い個人情報を入力させられるので、運営側は非常に低いコストでユーザーに対して営業する機会を入手できる、ということ。無料で中身を覗くために(980円払わずに)、これまでの働いた会社情報を1件提供しさえすれば、1ヶ月見放題なので、口コミのインセンティブ設計としてはよくできているなと思った。

 

ところで、このような人材マッチングのプラットフォームにおいて、求人を出す企業側と求職者の間には、著しい情報の非対称性があるだろう。これまでの社会システムでは、求職者は求人を出す企業の情報を十分に入手できない現状が続いていた。その典型がハローワークでの求職システム。募集要項がきれいすぎるけど、実際に企業訪問したら嘘だらけ、そんな中小企業は多い。

 

だから、転職会議はその情報の非対称性を低減させて求職者側のパワーを高め、取引のバランスを取ろうとしたのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試しに自社の口コミを検索してみた。

 

さすがにうちの会社みたいな小さな会社に書き込みする人なんていないよな、(書き込んだらすぐに特定されるので)と軽い気持ちで検索したら・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あった。それも7件!!!

こんな小さな会社なのに・・・・まじか?書いた人大丈夫か?

 

正直、笑えなかった。

 

 

 

転職会議では、評判や年収情報などが公開されている。

 

特に、評判は以下のように10テーマに細分化されていて

    仕事のやりがい、面白み
    退職理由、退職検討理由
    ワークライフバランス
    スキルアップ、キャリア開発、教育体制
    福利厚生、社内制度
    女性の働きやすさやキャリア
    事業の成長性や将来性
    入社理由、入社後に感じたギャップ
    社員、管理職の魅力
    社長の魅力

といった区分に整理されている。

 

 

他の会社の評判を確認すると、「仕事のやりがい、面白み」や「ワークライフバランス」「スキルアップ、キャリア開発、教育体制」あたりが言及されている。まあ、良い口コミを書くならこのあたりが書きやすいと思う。学生に人気ある大企業などは、総じて平均点は高い。さすが大企業。口コミ内容にも品がある。きっと良識ある社会人が多いのだろう。また企業のESの取り組みがこのような良い結果を生み出しているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

一方、うちの会社は・・・・

 

「退職理由、退職検討理由」5件

「社長の魅力」1件

 

あと「年収」についてが1件

 

 

中身をすべて読まなくてもほぼネガティブ情報だろうなと推察できた。

特に「社長の魅力」について言及している人がいることがすごい。

一部しか見えないので、断定はできないが、あの人だろうなということは分かった。

 

 

ある意味Mへのメッセージともとれる。(断っておくが私ではない)

 

 

社長の魅力に関する口コミ。一体、どんな内容が書かれているのだろうか。(無料会員なので一部しか見えない状態)

 

 

 

 

 

色々な会社の口コミ状況を閲覧して、転職会議では、社長の魅力について口コミを残している人はそんなに多くないようだ。

というのも、間接的に社長をジャッジするするにしても、転職会議を社長に見られる可能性も想定しておかなければならない。頭のキレる社長なら、素早く適切な法的処置をとるだろうし、そもそも口コミに書き込まれないよう日頃から注意を払うだろう。

 

しかし、書き込む人全員が必ずしも良識を心得ているかといえば、それは違うと思う。

例えば、アマゾンの書籍以外のレビューは、クレーマーのような書き込みをしている人が簡単に見つかる。購入者自身に落ち度がなかったのかなんて微塵も考えないだろうし、「金払ったのに不快にされた」などと感情むき出しで口コミを残している。しかも、そのような人は評価点を1か5かといった極端なジャッジをする傾向にある。

擁護しているわけではないが、1をつけられているショップをみると気の毒に思えてくるときがある。

 

よって、転職会議で「社長の魅力」についてネガティブ情報を提供する人は、社長や会社を屁にも思っていない(恐れない)世間知らずの人が存在するだろう。

 

重要なのは、自身が考える社長のあるべき姿と現実のギャップを口コミに残した人

誰が口コミしたかにもよるが、従業員達が日頃抱いている社長の理想像と捉えても良いだろう。

 

だとすれば、この情報は社長を改心するためのきっかけづくりに活かせないだろうか。

 

 

 

 

 

 

ところで、最近の投稿では「社長の魅力」について口コミを書けなくするよう仕様変更しているみたいだ。

 

 

なぜだろう???

 

 

いろんな会社を覗いてみると、ある会社で

「権利者の申し立てにより一部(全文)削除」

という情報整備が施されていることも発見した。(youtubeみたいな文言、笑)

なるほど、内容によっては削除申請ができるということか。このサイトの黎明期とは違い、コンプライアンス的にも管理が複雑化しているようだ。

 

 

 

 

Mはこの事実を目の当たりにするとかなり取り乱すだろう。

しかし、取り乱すこと自体は問題ないと考えている。事実を受け止めて、とことん取り乱せば良い。

 

その後、Mがどのような成長をとげるかだが、この際鈍感力が身に着くならそれも良いかもしれない。

 

欲を言えば、これを機に改心のきっかけとしたいのだが、はたしてMのポイントをつけるかどうか?

殻に閉じこもってグレてしまうことだけは避けたい。

 

Mにはいろんな欠点ある。

しかし、最近ではなんでもいいから成長してもらいたいと願うようになった。

そこまで会社が追い詰められているということだ。

 

 

 

 

 

だけど、私は、転職情報には興味なくて、これらの情報が、もしかすると多くの経営者の改心に使えるのではないだろうか、と興味を持ったわけだ。

企業の経営者は転職会議を上手に活用できるかもしれないということだ。

 

 

 

でも、この情報は劇薬、成功すれば一皮むけた社長が誕生する。失敗すれば、社長がますます闇に陥る危険性もある。

 

 

私にうまく使えるだろうか・・・・

 

 

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

顧客が値下げ要求してきた。一方2代目は・・・・・

ここ最近、顧客からの値下げ要請をはじめとするゆさぶりが目立つ。

ゆさぶりという表現から、M社長が被害者のようにも見えるかもしれない。

いや、違う。Mの日頃の行動の結果だといえよう。

 

 

Mは顧客と上手に交渉する術は持っていない。

「そんなに俺たちをいじめて楽しいか?」と弱弱しい抵抗を(声もボソボソ)してみせる。

 

 

ただこれを繰り返すだけ。

 

見た目がジャイアンみたいな社長ならこんなセリフでも絵になるんだけどね。

 

 

 

話戻します。

上記のようにMの行動はビジネスにおいていかに無知であるかをお分かりいただけるだろう。

 

これまでMの会社を通して購入していた顧客は、

 

1.安定供給に耐えうる体制

2.品質保証

3.短納期

4.取引プロセスのルーティン化により探索コストがゼロ

5.営業担当者の笑顔

 

といった価格以外の便益を得ていたはずだ。だからこそ継続取引が成立していた。

 

ところが、ネット社会の現在、世の中に同じ商品がいろんなところで売られていることを知るとどうだろうか?今やネットショップも業者向けに発展している。既製品をなら単純に安く提供している会社に集中していくはずだ。

 

Mの会社で取引を継続してもらうためには上記の便益はもちろん、それ以外の価値を追求しなければ競争力は維持できない。

Mは先代が築き上げた顧客の関係性を単なる癒着じみた卑しいことと誤認し、ビジネスライクというクールなスタイルに憧れ、積極的に営業をしない選択をした。

 

Mが何もしない方針を採用してからいろんな問題が発生した。

 

まず最初に、安定供給できなくなった。Mの会社の仕入先の担当者との綿密な購買計画をやらなくなり、在庫を切らしてしまったのだ。

 

次に、品質面にも問題が起こるようになった。検品作業を怠うようになったからだ。

 

こんな醜態を起こしてしまっては信用問題だ。

リカバリーしようにも、Mにそのスキルは全くないから困ったものだ。

 

このようにして、Mの会社は顧客との関係性を急速に失っていった。

 

 

これからこの会社は復活できるだろうか。

もし復活を願うなら、会社を強くするしかない。

しかし、やみくもに強くなるんだと願って実現するものでもない。

 

自社を強化できそうなポイントは何だろうか?

再度じっくり考えてみる必要があると思う。

 

 

5フォース理論でMの会社の周りで起こっている原因を整理できそうだ。

 

5フォースについては以下のサイトが役にたった。

www.nsspirit-cashf.com

全体像をつまみ食いする感じで以下の本が役に立った。

 

でも、本当に理解しようとするなら以下の本を抜きでは語れない。

図書館とかにあればいいのだが・・・

 

 

後日、どうしようもないMの会社に起こっていることを整理してみようと思う。

 

 

続きは次回

 

 

世間のイメージする中小企業の社長

伊武雅刀さん、好きは俳優の一人です。

 

ドクターXの談合坂先生はお茶目で間抜けなとこありましたが、

白い巨塔の鵜飼医学部長では、どす黒さと軽やかさの2面性、リアルすぎて正直怖かった。

 

そんな伊武さんが中小企業社長を演じると以下のCMのようになる。

www.youtube.com

 

あたふたしているオフィス空間の中でとにかく体を動かして一生懸命に経営する姿。

従業員との距離が近く社長もプレイヤーを兼任している。効率悪そうだがどことなく安心感がある社長。

 

もしかしたら中小企業社長のイメージを勝手に作ってしまっているのかもしれないけど、伊武さんの代役を誰ができようか。

 

 

さて、実際の私が勤めている会社の2代目は、年齢面での違いはありますが・・・・

こうではないんですよね〜〜(当然か)。

 

どちらかと言えば創業者似ですね。

アメトークに出てたコロチキナダルを見て感じたこと

 TV用キャラなのか、それとも素のキャラかといった議論はさておき、ナダルのTVで確認できる行動パターンにM社長が重なる。

芸人と中小2代目社長・・・・業界も全く異なるが、何か彼の行動を生み出す源泉ともいうべき境遇に共通項が見えたので思うことを書いてみた。

 

 ナダルのこれまでの実績は、M社長の実績など足元も及ばないことは明らかだが、それにしてもなんと器の小さい人物なのかと思われるナダルキングオブコント優勝の頃の誠実そうなキャラはどこに行った?番組の冒頭あたりはその糞ぶりに笑えたが、くどい程の不快さに途中でチャンネルを変えてしまった。

 

おそらく、M社長が垣間見えたからだと思う。番組内容はうろ覚えだが、番組で印象に残った不快に思えた行動をあげてみた。

 

①事実がひっくり返る嘘を平気でつく

②周囲に咎められたり、本格的に検証されそうになったらすぐに撤回する

 すぐに撤回するくらいなら嘘なんてついてほしくないですね。嘘を意地でも押し通すような信念も持ち合わせていないみたいで、芯の弱さが目立ちます。同じく、M社長、こちらも本当に酷いくらいの諦め癖と責任転嫁癖。

 

③プライドが極端に高く、目下に不用意にプレッシャーをかける

 今回アメトークで暴露させた後輩原因ゆりあんらは、今度、どこかの居酒屋とかでコソコソと説教するんでしょうね。イジられてなんぼのお笑い業界、それを受け入れられない彼は出世に苦労すると思う。M社長も然り。最終学歴は高卒だからかやたら学歴を隠そうとする。たいした社会経験なくして親の会社に入社し、たいした努力なく社長へ。社長は偉いんだぞ!と言わんばかりのよくわからないプライド。いいじゃんか、学がないならみんなに助けてもらえよ。従業員に素直に聞けよ。かっこつけんなよ。あなたに能力が備わっていないことなんて従業員みな知っているから。中小社長なんて30人に1人の割合で当たるわけで、しかも世襲でなっただけでしょ。お父様からいただいた会社とそのポジションに感謝すべきですね。社内メンバーの中で最もプライドが高く、メンバーの中で最もヘタレ・・・それがM社長。

 

④都合が悪くなると、熱が出た、頭が痛いと言い訳をして逃げようとする

 ナダルは支配欲が強そうだ。これは過去に受けた強い劣勢をなんとか克服したいという行動の表れなのだろうか。それをバネにして、エネルギーにしてさらなる高みを目指そうとする点は問題ないと思うが、劣勢によるトラウマが大きく歪んでしまうと正常に前に進めないのか?実際、自身が支配できない空間で居心地が悪くなり、自身の立場を脅かされないかとヒヤヒヤし、結果すぐに逃げ出したくなる。M社長の行動もよく似ている。

 

⑤人をかばうフリをして、自分を守ろうとする

 具体的なナダルのエピソードとして、後輩芸人と相撲をして新しくできた劇場の楽屋の壁に穴をあけてしまったようだが、その事をゆりあんが指摘すると、「後輩に迷惑がかかると思ったから言わないで欲しかった」と反論していた。だが、実際は、自分のせいで穴をあけてしまったことを公表されたくなかっただけで、後輩を使って自分を守ろうとしていたようです。このような器の小ささがM社長にそっくりですね。

 

行動を起こす奥底にあるモノは、「いじめられっ子思想」 

 ナダルは学生時代にイジメにあっていたと公表しているが、M社長も同じく、学生時代にイジメられてきたのではないかと推測できる。本人は決して自身がイジメられっ子であったことを認めたわけではないが、普段の行動の節々に、過去にいじめられていたことが原因で起こす現在の行動はナダルのそれに似ている。

 

 さて、M社長の行動の源泉が過去にいじめられてきたトラウマによるものであるとすれば、M社長の心の傷は相当深く、安易にリカバリーが効くものではないということである。悲しいかな、このような心にトラウマを抱く社長にリーダーシップを図らせることなど到底無理な話ではないか。なぜなら、リーダーシップは誰もが発揮できるものではなく、個人の体格や身長、性格等の個人的資質が源泉となりやすいからである。

もちろん、社長というポジションにつくことで、組織的役割を果たそうと発揮の機会が高まることもあるようだが、M社長のケースは制約条件が多いため、それは難しい。

 

 ところで、M社長の好む典型的な従業員象はこうだ。

「内気で社交性が弱く、過去に何らかの心理的トラウマを持ち、要領が悪くて、仕事が人並み以下のイエスマン

 

M社長はそのような人材を好んで採用する。こんなんでも会社として成立するから面白い。会社って生き物なんですよね。世の中いろんな会社があるんだなぁと再発見する。

  

 ただし、会社を生き物とみて弱肉強食の世界で考察すると、今後生き残れるかどうかは強くなれるかどうかにかかっている。

 

 従業員の流出が止まらない・・・そろそろ潮時だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創業者と2代目が狭い空間に居座る職場は従業員にとってキツい

最近、社員の士気の低下が半端ないです。

それもそのはず、例の親子の問題です。

 

うちの会社の創業者(会長であり父親)と2台目社長(息子でありボンクラ)はお互いに直接コミュニケーションを取らないくせに、一日中同じフロアのデスクに座っている。しかも、そんなに離れていない場所に。会長は、「お〜い!お茶」→ずずずとすすりながら日経新聞。一方、馬鹿息子の方は新聞すら読まず、パソコンで何やら打ってるけど、この間、モニターにドラマ等の映像を見てるとこ目撃してしまったよ。何考えてんだ、この馬鹿は。

 

そして、各々が私用として利用するYesマン社員U(というより「下僕」ですね)を交代交代に昼飯や晩飯に誘い出す。ある日、会長が誘い出したら、次の日は社長が誘い出すようなパターンである。Uからお互いの情報を聞き出し、時には牽制し合い、時にはにののしりあったり・・・。Uも本心は嫌なのは分かっているが、給料欲しさとタダ酒ほしさに簡単に誘いに乗ってしまい、遅くまでつき合わされる様子。Uが好きでやっているなら、別にいいんだけどね。でも実際はそんなのを喜ぶようなやつは、よほど給与条件が良いいんでしょう。せっかく早く帰ろうと朝から計画しているのに、社長や会長の「おいメシいくぞ!」絶対命令の前にはまったく意味をなさない。

 

直接聞けば数秒で終る様な用事を、あえて社員を介して伝達するんです。

しかも、お互いに本心は隠しているから、情報は都合の良い様に加工されていく。

結果的には、社員を介すると、社長、会長とも自尊心は保てるという仕組みです。

 

やつらにはメリットあるんだけど、社員には負の情報ゴミでしかないので、一気に疲弊してしまう。

 

見ているこっちは本当に疲れるんでやめてくれませんかね?

 

しかし、彼ら親子の立場になってみると、恐ろしく凄いことやっているんだなと思います。ある意味ですごいよ。真似できないよ。したくもないし。

 

冷静に考えてみるとですね、朝から夕方まで、毎日ですよ、親子で狭い同じ空間内で共に過ごし、会話もせず、会議ももせず、社員を介してお互いに連絡して、親子のくせにお互いの本心に気づけず、そしてお互いのこのような活動が仕事したことになっている・・・こんなプレイって変態でしかないと思うんですよね。

 

こんな従業員をつかった電話プレイで遊んでいるのは、今だけだからな!本当に取引先無くて業績悪化し、倒産直前もそうやって電話プレイで遊べるなら認めてあげるよ。

 

もし、自分が同じ立場なら、オヤジと半径3メートル空間内に、毎日、オフィスで過ごすことを考えるとぞっとするよ。仲の良い親子ですら距離感を保っていると思うけどね。そんな駄目親子のプレイが目に余り、先月、まともな社員がやめたじゃないか。

 

会長さんへ、そもそも、あんたの息子って社長としての素質ないんだよ、もういい加減この事実を理解しませんか。社員みんな知ってるよ。あんただって分かっているでしょ。臭いモノにふたをせず、あなた自身の手で、あなたの愛しい息子に適切な処置をしてやってください。・・・出来ないでしょうね。だってカエルの子はカエルだから!!