同伴すら失敗してしまう2代目社長
うちの2代目はダメ社長ですが、中小企業の息苦しい空気ばかりでは気が滅入ってしまうだろうから息抜きを容認させているのだが、同伴すらまともに楽しめない残念な人である。
先週、社長は夕方の早い時期に外出した。社員は皆、同伴目的で遊びに出て行ったと思っている。(そう思われている社長ってかわいそうでもあるのだが、実際、営業もせずに、来客もない、普段はデスクでネットサーフィン、行き先不明な外出が連発するとそう思われても仕方ないですよね。)
同伴に出て、そのまま接待口実で遊んでくるのかなと思いきや、外出1時間後に会社に帰ってきた。同伴につきあったとしても移動時間を加味しても早すぎる帰還。一体、何があったのだろうか?
何かあったんですか?と聞いたら、目当てのキャバ嬢と待ち合わせしたらキャバ嬢の友達の男も一緒にいたとのこと。仕方なく、牛丼屋に入ってそのまま解散してきたという。
男つきの同伴って何?合コンで面識のない男とすぐに意気投合して楽しむとかとは全く異なるよね。どう楽しむんだこれ。痛い、痛すぎる。というか、恥ずかしいですよ、社長。我らが社長が同伴に出向いてわけのわからん男にも夕食をおごってやった。しかも牛丼って。これ絶対に社員に言えませんからwwwwwww。
よっぽど警戒されたのか、それとも、お店に来ないようにあえて封じたのか、真相は定かではないが、社長がその店で顧客として魅力なかったことは確かである。これは会社経営の未来を映し出しているようで怖い。
社長、どんな理由であれ、社長は会社の顔です。通常の行程でキャバ嬢に嫌われるという痛すぎる事実は、社長の営業力のなさを露呈しているようなものです。会社関係者(従業員、仕入先、顧客ら)も然り。